常に介護を必要とする障がいのある成人の方を対象とした、日中サービス事業です。利用者が穏やかに笑顔で過ごし、生きる喜びと感謝をわかちあえるよう、安全で健全な支援を心がけます。
生産活動を提供し、特性や本人の希望に応じて3チームに分かれて、様々な仕事をできるようサポートします。
余暇支援、買い物支援や簡単な家事訓練などを通して、日々充実して過ごし、社会参加や生活力の向上に繋がるようサポートを行います。
・50歳未満 障害支援区分3(施設入所支援を併せて利用する方は区分4)以上である方
・50歳以上 障害支援区分2(施設入所支援を併せて利用する方は区分3)以上である方
豊富な生産活動の種類
生産活動は、特性や本人の希望に応じて、3つのチームに分かれて活動しています。 月間予定表でスケジュールは決まっていますが、ひとりひとりの毎日の様子などに応じて、どのように過ごすか考えていきます。ストレスを増やすことなく、毎日の活動を通じてワクワクや楽しみを増やしましょう!個々のペースに合わせて、時間管理や集中力の持続、長く働き続けるチカラの第一歩を養います。
生産活動の例
敷地内の畑と徒歩3分の場所にある約760㎡の敷地の畑で、さつまいもや季節の野菜を育てています。
育援会もえぎグループの横浜地区の送迎車約20台を洗車し、車内清掃等を行います。
地域ケアプラザ等との連携を通じて、ペットボトルや缶の回収、分別、処理を行います。
育援会もえぎグループの全事業所から書類の細断処理(シュレッダー)を受託しています。
広い敷地、専用の建物
生活介護事業所のある障害福祉総合支援センターは、約2,200㎡の敷地があります。近隣の畑、職員用の駐車場を含めると約3,600㎡となり、広大な敷地を誇ります。
※建屋は、2021年に竣工した建物となっています。
広い敷地のメリット
豊富な種類の生産活動の提供
建屋は2階建てで、広々としたスペースがあるので、特性や本人の希望に応じて生産活動を3チームに分けて活動することができます。また、農作業や洗車作業など、他にはない特色のある生産活動の提供ができます。
広々とした空間で運動ができる
生産活動前に、敷地内にてウォーキングと体操を行い、新鮮な気持ちで1日をスタートさせましょう。昼食の後は、敷地内のトランポリンやバスケットゴールなどで、十分に体を動かすことができます。
放課後等デイサービスとの併設
障害福祉総合支援センターは、法人の使命である障がい支援のすべてのライフステージでのサービスの提供を目指しています。
併設による効果
グループ内で継続的な支援が可能
グループ内の放課後等デイサービスの卒業生が多く利用しています。 もちろん、他法人の放課後等デイサービスの卒業生もたくさん利用しています!
職員との交流
職員は正社員、パート問わず、日常的に放課後等デイサービスと生活介護事業所の双方で勤務をします。それぞれの施設の特性を熟知した職員が支援をします。
体験通所を通じて、活動内容や環境、どのような支援員がいるのかなど、気になる部分を見てください。そして、ご自身とマッチしているかを大切に考えて、ご利用のご検討をお願いします。
体験通所を通じて、活動内容や環境、どのような支援員がいるのかなど、気になる部分を見てください。そして、ご自身とマッチしているかを大切に考えて、ご利用のご検討をお願いします。
ご利用料金
生活介護事業のご利用料金は自治体によって定められています。
サービスを利用した場合、その費用の1割を負担しますが、所得に応じて上限月額が設定されており(下記表参照)、サービスの量(利用日数等)に関わらずそれ以上の負担は生じません。
ご利用料の自己負担分に関しましては、行政の担当部署にお尋ねください。
区分 | 世帯の所得などの状況 | 負担上限月額 |
---|---|---|
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯 (注1) | 0円 |
一般 1 |
市町村民税課税世帯(所得割16万円 (注2)未満) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者を除きます (注3) |
9,300円 |
一般 2 | 上記以外 | 37,200円 |
(注1) 3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
(注2) 収入が概ね670万円以下の世帯が対象になります。
(注3) 入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。