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2024.11.22

《活動報告》収穫祭 2024 さつまいも堀り体験【育援会もえぎグループ】農福連携の1年間の集大成。

《活動報告》収穫祭 2024 さつまいも堀り体験【育援会もえぎグループ】農福連携の1年間の集大成。

2024年11月9日、横浜市旭区にて「収穫祭 2024 さつまいも堀り体験」が開催しました。天候にも恵まれ、地域の皆様、グループの放課後等デイサービスの子ども達、保育所の園児達、保護者の方などがご来場いただき、1年の作物の実りを祝うお祭りとなりました。

 

 

開催の目的

「空と大地と、おいしい空気を感じながら、農作業を通じて社会とつながってゆく」
育援会もえぎグループの事業の1つである、鶴ヶ峰もえぎ(生活介護事業所)では、利用者の生産活動の1つとして農作業を行っています。利用者と職員が共になって作業を行いますが、今年は猛暑により夏野菜が全滅したり、畝作りや苗植え時期の遅延などトラブルも多くありました。その中で、土や雑草との戦いを、粘り強く、根気よく、着実に進めていった結果、甘くて美味しいさつまいも、シルクスウィートが見事に育ちました。
この大地の恵みを地域の皆様と共にわかちあうとともに、普段、育援会もえぎグループがどのような活動を行っているのかを少しでも知ってもらう機会として、収穫祭を毎年開催しています。

 

当日の様子

当日は、飲食ブースやさつまいも堀り体験のほかに、事業所紹介コーナーとして、育援会もえぎグループ・横浜エリアの各施設の子ども達と職員が自分たちの施設をまとめたポスターを展示しました。バルーンアート体験やレザークラフト体験などは、近隣の子ども達なども参加し、とても賑わっていました。

インドネシア文化コーナーについて

育援会もえぎグループでは、インドネシアからの実習生を多数受け入れています。彼らから、母国のインドネシアについてもっと知ってもらいたい!との声があがり、今回の収穫祭よりインドネシア文化コーナーを出展しました。ヒジャブを体験できるコーナーや、インドネシアの甘いお菓子「チャンディル(Candil)」を体験できるコーナーもあり、異文化交流の場となりました。