《活動報告》 やっちゃえ!YOSHIWARA-2025-| 育援会もえぎグループ

2025年3月29日、静岡県富士市の富士北まちづくりセンターにて、富士あけぼの園 吉原中央の1年間の支援の集大成を発表する『やっちゃえ!YOSHIWARA-2025-』が開催されました。
今年で4回目となる『やっちゃえ!YOSHIWARA-2025-』は、育援会もえぎグループ・静岡エリア最大の施設である富士あけぼの園 吉原中央の成果発表会として開催しました。従来の発表会とは演目を変え、ひとりひとりが「好き」や「得意」を活かした内容を発表しました。
それぞれの「好き」や「得意」を活かしてチーム分けを
今回の発表会では、ひとりひとりの「好き」や「得意」を活かして、チーム分けをして発表に取り組みました。チームは、「工作チーム」「音楽チーム」「運動チーム」の3つ。支援中に準備や練習、作品作りに日々取り組んできた結果、それぞれの個性がよく出た素敵な発表となりました。
工作チーム
準備期間は、細かい作品をいくつも組み立てて、ひとつの大きな作品にするという点が大変で、苦労もありましたが、役割分担を工夫して乗り越え、さまざま作品ができあがりました。発表会当日は、作品を作った感想を壇上で発表しました。

音楽チーム
バンドやダンスを発表しました。選曲は子ども達自身で行い、自分たちの作品を披露するという気持ちで練習に取り組みました。たくさんのお客様の前での発表はとても緊張しましたが、最後までパフォーマンスができました。

運動チーム
組体操では、みんな心を一つに合わせて、難しいポーズを決めました。運動チーム全員で取り組んだ大繩跳びは、本番で最高記録の14回を達成し、メンタルの強さをアピールできました。

詩の朗読「雨ニモマケズ」
コミュニケーションの基礎となる「日本語」に焦点をあて、詩の朗読にチャレンジしました。言葉を声にすることによって、豊かな言葉の世界に触れ、個性が光る「雨ニモマケズ」が完成しました。始めはセリフが覚えられなかったり、緊張で声が出なかったりと決して順調ではありませんでしたが、努力を重ねてひとつの形にすることができました。

まとめ
今年の発表会も、「はじめのことば」、「おわりのことば」は子ども達が担当しました。担当した子ども達にとっては初めての体験でしたが、自身の言葉で伝えることが出来ました。
毎年、発表会を経るたびに子ども達の成長を感じ、職員一同喜びを感じます。そして、いつも多方面でご協力をいただく保護者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
25年度も様々なことに挑戦しながら子ども達の笑顔を増やしていきたいと思います。