《活動報告》 収穫祭 | 育援会もえぎグループ
2025年11月8日(土)神奈川県横浜市旭区にある障害福祉総合支援センターにて、秋の収穫をお祝いするイベント『収穫祭』を開催いたしました。
毎年行われるこの収穫祭は、鶴ヶ峰もえぎ施設の職員や利用者が一丸となり大切に育てたサツマイモの収穫を祝う催しで、春に行われるさくらまつり同様に地域の皆様と楽しめる、育援会もえぎグループの最大イベントのひとつでもあります。
当日は寒すぎず暑すぎずお天気にも恵まれ、支援センター内はとても賑やかに笑顔があふれました。


イベント内容
収穫祭はじまりの挨拶と共に開始したのは、今回初の試みであるお神輿!なんと施設の手作りです。
利用者のみんなと一緒に「ワッショイ!」と大きな声を掛けながら担ぎました。
支援センターからスタートして、サツマイモを育てたもえぎ畑まで向かい、秋の収穫を盛大にお祝いしました。



お祭りならではのお面やラムネ販売はもちろん、ゲームコーナーでは射的やスーパーボールすくいなど、子どもたちが楽しめる様々なブースを用意しました。
インドネシアからの技能実習生が母国の文化を紹介するブースでは、伝統衣装に着替えて撮影ができる文化体験コーナーを設置。見慣れない衣装に着替え、そわそわしながらも嬉しそうに撮影をする子どもたちの笑顔が見られました。




飲食ブースでは、収穫祭のメインでさつまいも汁や焼き鳥、うどん、たこ焼き、焼きおにぎりなどお得にお腹いっぱいになるメニューがズラリ!
秋の味覚を楽しもうと、開始早々に食券コーナーでは行列ができあがっていました。


年々来場者の数が増え、施設の職員だけでは対応できないことも多くなり、関係者や地域の方などたくさんのボランティアの方々にご協力いただき開催しています。
鶴ヶ峰もえぎの職員以外にも、横浜エリアや静岡エリアなど普段関わりが少ない職員も集まりました。


福祉事業所ブース
今春のさくらまつりより地域の福祉事業団体へも出店をお願いし、障がいのある利用者の方々と共に作ったお菓子やハンドメイド品、無添加トマトジュースなどを販売していただきました。どこのブースも好調な売れ行きとなり、特にお菓子を販売していたブースは早々に売り切れてしまうほどでした。
また、地元野菜を生産・販売している施設利用者のご家族も出店を快諾していただきました。朝採れの野菜が並び、ピーマンのつかみ取りで盛り上がる野菜売り場となりました。



敷地入口に設置した受付横では、道行く人たちを引き付ける芳醇な香りを放つこだわりの焙煎コーヒーが販売されました。深煎り、浅煎りの2種類が選べ、特に浅煎りの淹れたてコーヒーはコーヒーが苦手な方にも好評で、秋晴れの中で癒しのひとときとなりました。
カラフルな車で賑わうキッチンカーエリアは、食べ応えのあるベーグルサンドや、ベトナム発サンドイッチのバインミー、メキシコ発祥のトルティーヤを甘くアレンジしたチュロティーヤなど、様々な国のフードが並びました。


ご参加いただいた地域の福祉事業団体
*敬称略、順不同
●就労B型 社会福祉法人 県央福祉会 「アグリシステム羽沢」
トマトジュースの販売
リンク先:アグリシステム羽沢
●就労B型 社会福祉法人 白根学園 「社会就労センター のぞみ」
クッキー・パウンドケーキなど焼き菓子販売
リンク先:社会福祉法人 白根学園 社会就労センターのぞみ
●就労B型 株式会社いっぽ 「いっぽ横浜霧が丘」
ハンドメイド雑貨販売・フリーマーケット
●就労B型 特定非営利活動法人 「でっかいそら紙風船」
バスボム・雑貨の販売
リンク先:でっかいそら紙風船
●放デイ 特定非営利活動法人いっぱい 障がい者地域生活サポート会「いっぱい」
三線ステージ
リンク先:放課後等デイサービス いっぱい
まとめ・次回に向けて…
当日は天気や気温に恵まれ、大盛況の収穫祭でした。
食欲の秋にピッタリな飲食物やお芋をからめたツル巻きレース・サツマイモの重さ当てゲーム等アトラクションを楽しみ、お祭りらしい賑やかな雰囲気の中、最後はいっぱいさんの三線の音色に合わせて「涙そうそう」「島人の宝」の歌声が響き渡る素敵なクライマックスとなりました。


最後に、参加した方々にはアンケートを行い率直なご意見をいただきました。
今回より次回、次回より次々回、良いイベント開催へつなげてまいります。
今回、さつまいも掘りから収穫祭に至るまで、関わってくださった全ての皆様に御礼申し上げます。
次は来春さくらまつりを実施する予定です。ご来場をお待ちしております!
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