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2025.4.10

《活動報告》 第5回 さくらまつり| 育援会もえぎグループ

2025年3月29日、神奈川県横浜市旭区の障害福祉総合支援センターにて、地域の皆様と桜の開花を楽しむイベント『第5回 さくらまつり』が開催されました。

  

今年で5回目となるさくらまつりは、育援会もえぎグループの本社である障害福祉総合支援センター(鶴ヶ峰もえぎ)にて開催しました。お天気はあいにくの雨。桜の開花は1本だけでしたが、昨年と同様の300名近い来場者が参加し、会場は活気に満ちていました。

  

  

イベント詳細

 

新たな試みとして今年から実施した、地域の福祉事業団体の方の出店は、どのブースも好調な売れ行きとなり、障がいのある利用者のみなさんが作ったおかしやハンドメイド品、ジュースなどが来場者の手に渡りました。

 

キッチンカーは、雨のため1台のみの参加となりましたが、クレープはたった1時間で完売となってしまいました。そのほか食べ物ブースでは、売り切れが続出してしまい、来年以降は来場者数をしっかり見込んでたくさんの皆さんに楽しんでいただけるよう準備したいと思います。

 

  

  

 

様々な来場者の皆様に楽しんでいただけました

 

イベント当日は、当グループの放課後等デイサービス、生活介護事業所の利用者のご家族の方、地域の方が多く来場いただきました。また、当グループの放課後等デイサービス利用の子ども達も支援の一環として参加しました。遠くは神奈川県鎌倉市にある鎌倉あけぼの園からの参加もあり、例年以上にグループ内での盛り上がりのあるイベントとなりました。

今年は、多くのボランティアの方にスタッフとしてご協力をいただきました。ボランティアの方ご協力なくしてイベントを完了できず大変ありがたい限りでした。

当グループの理事長や理事らもスタッフとして販売を担当しました。

  

会場を盛り上げるイベントとして、ミニオンが登場!子ども達に囲まれていました。

ゲームコーナーは、たくさんの子ども達でにぎわいました。景品のおかしを狙って、ゲームを楽しみました。


飲食スペースもテントを張り、なんとか雨をしのぎながら、炊き込みご飯やバクソバカル(インドネシアの肉団子スープ)を提供できました。

フォトブース
受付ブース(施設パンフレットを設置しました)

 

焼き鳥のいい匂いが会場中に漂っていました。
当グループのフリマブースは、雨のため急遽キャラバンの中で行いました。

 

ご参加いただいた地域の福祉事業団体

*敬称略、順不同

 

●就労B型 社会福祉法人 白根学園 「社会就労センター のぞみ」

クッキー・パウンドケーキ・フェルトボールの販売
リンク先:社会福祉法人 白根学園 社会就労センターのぞみ

●就労B型 株式会社いっぽ 「いっぽ新百合ヶ丘」

羊毛フェルトの販売

 

●就労B型 社会福祉法人 県央福祉会 「アグリシステム羽沢」

トマトジュース販売
リンク先:アグリシステム羽沢

 

●放デイ 特定非営利活動法人いっぱい障がい者地域生活サポート会「いっぱい」

 

まとめ・来場者の声

 

地域の方とともに桜の開花を楽しむイベントとして催された当イベントは、日ごろ当グループがどのような支援を行っているかを地域の方に少しでも知ってもらう機会となりました。また利用者のご家族の方にも来場いただくことで、子ども達・利用者の支援中の様子を見ていただきより支援内容にご理解をいただく機会ともなりました。
また、今年からは地域福祉の活性化と連携を目的として、相談支援事業でのお付き合いを中心として関わりの深い福祉事業団体にご参加いただき、その福祉事業団体の利用者もしくは関係者ということで団体で来場いただいたグループや個人の方も多くありました。当グループとしては、目的を達することができ嬉しい限りとなりました。
イベント実施後のアンケートでは、「雨の中子供たちの喜ぶイベントだった」と多くの言葉がありました。一方で、「売り切れが多く残念だった」「楽しみにしていたクレープが食べれなかった」との声も多く、次回以降の反省点として改善して参ります。

次回は秋に収穫祭を実施する予定です。またのご来場をお待ちしております!