もえぎグループの成り立ち

もえぎグループは、発達障がい児の親同士の出会いから始まりました。約250名の職員のうち、当事者の親族50名が働く当団体は、主として障がい児の子育て支援、障がい者支援に関する事業を行い、子どもの豊かな成長と障がい者の生活全般を地域で支えあう社会環境の実現に寄与することを目的としています。 

 日本の福祉制度が大きく変動する中、私たちは障がい者がその親族とライフステージ毎の生活スタイルを暗中模索しなければならないという現状の不安を解消し、障がい者支援における「ゆりかごから墓場まで」の安心を提供したいと考えています。そのために必要なのは、常にお客様ファーストであることを大切にし、お客様のニーズにお応えできるようなサービス提供を継続していくこと。「ずっともえぎグループと関わりを持ち続けながら子どもを成長させていきたい」、「もえぎグループなら安心して通わせられる」……と感じていただける組織作りをこれからも構築してまいります。 

 成熟した日本の福祉制度とはどうあるべきかということを持続的に発想しうる仕組みづくりと、それを一つ一つ実現する法人として、また、増加する障がい福祉分野への新規参入業者のロールモデルとして社会の賛同を得て、福祉環境の改善に寄与する法人としての活動を目指しています。 

 

当グループの強みとは

「ゆりかごから墓場まで」のライフステージにあったサポートをしていく目標を持ち、日々活動の幅を広げてきている中で、現在働く仲間はおよそ250人。広い地域にまたがることで、横の連携が可能となり、より良いサービスを行う体制が整っています。 

福祉業界は大きな事業法人でも職員数は数十名程度ということが多く、業界全体が中小企業の集まりのように思えます。働き方改革など目まぐるしく変わる労基法などに対応するのが難しく、一時代前の労働環境のままという業界の習慣が顕在化してしまっているのが実情です。当グループの職員数だからこそ整えられる労務体制が制度の変化に迅速に対応できるだけでなく、経理事務・請求業務等の現場をサポートするバックヤードも体系化されており、各事業所は利用者の為に時間と力を集約する体制ができています。それによって療育に力を注ぐことが出来るよう心掛け、質の高い、満足度の高いサービスを提供できる体制を作るべく努力し実現してきました。こうしたガバナンスの充実は、給料水準や、残業代は出ますが残業自体が非常に少ない実情や年間休日120日以上を毎年確保できているなどの福祉業界としては特筆すべき良好な労働環境の実現にも寄与しております。このようにスケールのメリットを活かした組織体制が大きな強みとなっています。 

コロナ禍の今と今後について

コロナの影響で福祉事業所が存続出来ず、セーフティーネットも脆弱化しつつあります。維持するために国も各行政区も様々な持続可能な対応を打ち出してくれています。また、コロナ禍で福祉サービスを受けることも自粛などで控える傾向の中ご家庭の負担は増えてしまいご利用者の活動の幅も狭まり閉塞感とともにこれまでの充実したサービスが希薄になっています。状況に応じて変わる国などからの代替え支援等の対応策を積極的に取り入れて、ご利用者にとって意味のある形になるような工夫が必要と考えます。事業所と利用者保護者との信頼づくりや事業所の信頼性が反映されてくることなので、こういった細かなサービスにも質が求めれる時代になってくると思われます。 

求める人材とは

質の向上が必須となるため、専門的な資格知識実践経験のある人材が求められます。当グループでは、様々な資格取得に対する法人独自の奨励金や補助金制度も充実しており、資格取得のための学校へのアプローチや専門家のコミュニティに直接アプローチできるネットワークの開拓を開始しています。

また、能力だけではなくやる気や意欲に満ちた人材も必要です。求められることを理解して業務に取り組んでくれる……そんな方を求めています。新卒者採用を増やしたいと思っているほか、外国人の方の採用も検討しています。国外で働く選択をしたということでモチベーションが高く、一定以上の教育を受けており障害福祉の現場で知識・実技取得への意識が高い人材は広く採用してきたいですね。 

今後新たに当グループへ加わってくれる方々へのメッセージ

就業定着率の高くないこの業界の問題点として、現場をサポートする体制が弱い、という点があると思います。我々のグループでは、労務事務のみでなく、請求業務も現場ではなく事務部門が行っています。現場採用の職員には、利用者の療育に時間・力を特化して発揮してほしいからです。そういった体制を整備できていることで、年間の休日もしっかり確保できる効率的な体制が確保されています。

 

仕事の時間は内容の濃い仕事を心掛けていただき、家庭や趣味に掛ける時間もしっかり確保して、休むときにはしっかり休むなどメリハリを持った生活を維持することで、やる気のある職員が十分に力を発揮することができると考えています。利用者・保護者・社会の為に想いをもって共に働いてくれる仲間を探しています。 

育援会もえぎグループ 理事長  山本 肇

グループ概要

 

所属法人 特定非営利活動法人 育援会

特定非営利活動法人 障害福祉支援もえぎ

株式会社 朝

福祉教育アセスメントセンター株式会社

設立年 平成21年 特定非営利活動法人 育援会  設立

平成26年 特定非営利活動法人 障害福祉支援もえぎ  設立

平成28年 株式会社 朝  設立

平成28年 福祉教育アセスメントセンター株式会社  設立

従業員数 263名(令和5年7月現在)

 

公式サイトのご案内

育援会もえぎグループの詳細については、下記の公式サイトをご覧ください。

育援会もえぎグループ 公式サイト(グループ全体の情報が掲載されております)

特定非営利活動法人育援会 公式サイト(保育園情報が主となっております)

 

事務局へのアクセスはこちら

所在地 〒241-0033

神奈川県横浜市旭区今川町60-4 Terraced house NOA-B

電話番号

FAX番号

045-520-1300

045-444-9398

アクセス 相鉄線「鶴ヶ峰駅」より徒歩20分

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