もえぎグループは、発達障がい児の親同士の出会いから始まりました。約250名の職員のうち、当事者の親族50名が働く当団体は、主として障がい児の子育て支援、障がい者支援に関する事業を行い、子どもの豊かな成長と障がい者の生活全般を地域で支えあう社会環境の実現に寄与することを目的としています。
日本の福祉制度が大きく変動する中、私たちは障がい者がその親族とライフステージ毎の生活スタイルを暗中模索しなければならないという現状の不安を解消し、障がい者支援における「ゆりかごから墓場まで」の安心を提供したいと考えています。そのために必要なのは、常にお客様ファーストであることを大切にし、お客様のニーズにお応えできるようなサービス提供を継続していくこと。「ずっともえぎグループと関わりを持ち続けながら子どもを成長させていきたい」、「もえぎグループなら安心して通わせられる」……と感じていただける組織作りをこれからも構築してまいります。
成熟した日本の福祉制度とはどうあるべきかということを持続的に発想しうる仕組みづくりと、それを一つ一つ実現する法人として、また、増加する障がい福祉分野への新規参入業者のロールモデルとして社会の賛同を得て、福祉環境の改善に寄与する法人としての活動を目指しています。